鏡畳店 拡大 標準 山形の畳屋さん、鏡畳店

い草産地レポート〜いぐさを訪ねて〜

2008熊本編 (2008年10月訪問)




 年に一度の品評会に参加させていただきました。内容として、原草の部門と製品の部門があります。製品の部に関しては、少しは見方が分かってきましたが、原草の部はやはり難しいです。また、今年の全体的な出来具合や、特徴などを説明していただきました。畳表を見る“目”を養うには、良いものをたくさん見ることだと思います。案内役の谷川さんは、「その年で一番の畳表を見て、それを基準にしなさい。」と語ります。なるほど納得です。そこで今回は無理を言って、品評会の1等賞と2等賞になった畳表を譲っていただきました。お客様のためにも、勉強のためにも、毎年仕入れさせていただきたいと思っています。


田んぼでは、本田に植え付けをする前の苗が順調に育っていました。


生産者、坂井敬一さん宅にお邪魔しました。ご家族で力を合わせて畳表を作っています。


仕上げの工程です。気配りと、集中力が必要な細かい仕事です。


奥様は織機の担当です。いろいろなご苦労があるみたいです。


親父さんからは、生産地の現状などを話していただきました。ありがとうございました。


生産者、下永辰也さん宅にお邪魔しました。おじいさんとおばあさんが、選別の作業をしながらいろいろと話してくれました。地道な作業があって、良い畳表が出来上がります。


自宅前にある田んぼには、来年用の苗が育っています。自然のサイクルに合わせて畳表は作られています。


糸屋さんが来ていました。機械の糸を交換しています。その道のプロがいるのですね。


熊本でトップの生産者、橋口英明さん宅にお邪魔しました。昨年収穫して寝かせたい草と、今年の新しい草の違いを教えてくれました。手前が新草で、奥が熟成されたい草です。比べてみると、新草の方が黒っぽいことが分かると思います。 半年ほど寝かせると、色が落ち着いてきます。


橋口さん宅の畳はやはり最高です。
つやがあり、弾力があり、素晴らしい感触です。

橋口さん宅に泊めていただきました。 生産者仲間の方が集まってくれて、これからの畳業界について語り合いました。 心強い仲間ができて、とてもうれしく思ってます。 ありがとうございました。



▼バックナンバー一覧へ戻る